
見た目もおしゃれなのに経済的!壁面緑化のメリットとは?
お店でよく見る壁面緑化とは?
壁面緑化とは、簡単に言えばグリーンカーテンのことです。喫茶店やホテルなどで壁を植物が覆っている状態になっているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。インテリアの観点から見ると、壁面緑化はとてもおしゃれで雰囲気がでるので、採用するお店が増えてきています。
壁面緑化は登はん型がおすすめ!
壁面緑化で採用されているのは、登はん型とよばれるものです。壁にネットやワイヤーなどを設置しておき、そこを植物のツルが伸びていくことで壁を覆います。登はん型ではヘデラ・ヘリックスやヘデラ・カナリエンシスが採用されることが多いですが、ひとつの種類では面白みにかけると様々な植物を組み合わせる場合もあります。例えば、ゴーヤやアサガオ、ユウガオなどは栽培もそこまで難しくないのでおすすめです。複数の種類を混ぜることで葉の形や色が変わるのでより雰囲気のある壁面を作ることができます。
壁面緑化を取り入れるメリットはある?
おしゃれに見える壁面緑化ですが、見た目以外にも壁面緑化を摂り入れるメリットがあります。それは、省エネ効果です。壁面を植物で覆うと、夏は室内の気温上昇を抑えてくれ、冬は室内を保温してくれるので建物の内部を快適な温度に保ってくれる効果が期待できます。冷暖房費を節約につながるのは、大きなメリットといえます。また、植物は光合成を行っているので、汚れた空気を浄化してくれます。特に都市部では空気の汚染が気になり空気清浄機を取り入れている方も多いと思いますが、植物が消化してくれるので省エネにつながります。
壁面緑化は壁に植物が覆った状態であり、様々な活用方法があります。特に温暖化対策として夏場は建物内の気温の上昇を防ぐ役割があります。